青森県十和田市にある人気温泉宿「温泉民宿 南部屋(なんぶや)」が、2024年9月7日にSNSを通じて突然の休館を発表しました。
SNSでの発信力を武器に多くのファンを持つこの宿ですが、今回の休館はSNSでの投稿が原因で炎上したことがきっかけとされています。
宿主の田村暁さんは、宿泊客に対して「タメ口対応を拒否する」といった発言を行い、これが大きな話題となりました。
今回の記事では、南部屋の突然の休館理由や過去の炎上事件、今後の営業再開の見通しについて詳しく解説していきます。
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温泉民宿‧南部屋が突然休館!
ごめんなさい。しばらく休館します。
宿泊・日帰り入浴共に完全に営業を止めます。電話も取れません。メールも今頂いている物も含めて返信出来ません。再開可能になったらすぐにご報告します。再開を祈って下さい。
ご迷惑おかけして申し訳ありません。— 温泉民宿 南部屋(なんぶや) (@nanbuya_towada) September 7, 2024
青森県十和田市にある温泉民宿「南部屋」が、2024年9月7日にSNSを通じて突然の休館を発表しました。
この人気宿は、9.2万人ものフォロワーを持ち、多くの人に親しまれていました。
しかし、SNSでの休館告知とその内容に多くの人が驚き、その背景に何があったのかと注目が集まっています。
休館の理由は明確にされていないものの、最近のSNSでの投稿が大きく関与しているのではないかと考えられています。
この投稿がどのような影響を与え、なぜ炎上してしまったのか、そしてどのようなトラブルが背景にあるのか、詳しく解説していきます。
温泉民宿‧南部屋とは?人気宿の特徴と評判
画像:温泉民宿 南部屋のXより
温泉民宿「南部屋」は、青森県の自然豊かな場所に位置し、宿泊客を癒すための源泉掛け流しの温泉を提供しています。
この宿の最大の特徴は、エアコンやWi-Fiといった現代の便利設備をあえて提供せず、「不便を楽しむ」というコンセプトで運営されている点です。
画像:温泉民宿 南部屋のXより
宿には、リュックさん(茶色)とクララさん(白)という2匹の看板犬がおり、宿泊客を暖かく迎えます。
これ全部で5,800円なんだぜ!!
最高だろォ〜!?
※一泊2食付き夏期料金(諸税込み) https://t.co/CdqW9Qc1Z9 pic.twitter.com/o9WDLvohPh— 温泉民宿 南部屋(なんぶや) (@nanbuya_towada) August 27, 2024
地元の新鮮な食材を使った料理も評判が高く、自然に囲まれた環境での滞在は、多くの旅行者に愛されています。
しかし、SNSでの発信が原因となり、突然の休館に至ったのではないかとの噂が広がっています。
【顔画像あり】温泉民宿‧南部屋の経営者(店主/宿主/オーナー)のプロフィール
温泉民宿「南部屋」を一人で経営しているのは、田村暁さん(48歳)です。
田村さんは、大学時代にバックパッカーとして世界各地を旅し、旅の経験を活かして、2009年に秘境ツアーの企画や添乗員として活動していました。
その後、40歳を迎えた頃に温泉宿の経営に興味を持ち、埼玉県大宮市から青森県に移住し、温泉民宿「南部屋」をオープンしました。
田村さんは、SNSでの発信力を活かし、宿の独自の魅力を広めてきましたが、その自由で個性的な発信が時折物議を醸し出すこともありました。
今回の休館に至る経緯も、SNS上での出来事が関わっている可能性が高いと考えられています。
温泉民宿‧南部屋の突然の休館理由は?SNSで話題になった背景
温泉民宿「南部屋」の休館理由について、SNSではさまざまな憶測が飛び交っています。
特に注目されたのは、田村暁さんがSNSで「タメ口」での問い合わせに対する不快感を示した投稿です。
⇩「温泉民宿 南部屋」問題となったXのポストはコチラ⇩
当館ではタメ口での問合せの場合、回答はもれなく「満室」となります。
来て欲しくないですから。「今月空きある?」
「お日にちは何日で何名様ですか?」
「週末週末!土日!」
「今週末で何名様ですか?」
「来週だよ来週!」
「何名様ですか?」
「二人に決まってんじゃん!」
「満室!」ガチャ。 https://t.co/72fdmLkJHy— 温泉民宿 南部屋(なんぶや) (@nanbuya_towada) September 5, 2024
この投稿は一部で共感を集めたものの、強い言葉遣いが物議を醸し、多くのコメントやリツイートによって一気に拡散されました。
田村さんは、「タメ口での問い合わせには対応しない」という内容を投稿し、「来てほしくないお客様には満室と伝える」といった方針を示していました。
この発言に対して、「お客様は神様ではない」「タメ口の客は質が悪い」といった意見が寄せられる一方で、「宿としての対応が行き過ぎている」「公の場で発信する内容ではない」といった批判の声も上がりました。
こうしたSNSでの炎上が、南部屋の休館に直接関与している可能性があると見られています。
田村さんがこの件について具体的な言及は避けていますが、反響の大きさが予想以上だったことが、営業の一時停止に繋がったと考えられます。
炎上の真相!温泉民宿‧南部屋の炎上内容とSNSでの反響
今回の炎上のきっかけは、南部屋の公式アカウントからの「タメ口対応」についての投稿です。
特に話題となったのは、問い合わせに対して「今月空きある?」と尋ねてくる客に対し、「満室です」と回答するというエピソードでした。
この発言に対して、一部のフォロワーが強く共感し、「お客様は神様ではない」という考えが広まった一方で、特定の言い方に過剰に反応してしまった点が炎上の火種となりました。
また、南部屋は過去にもSNSで炎上を経験しており、2023年12月にSNSでのやり取りがネット上で問題視されたことがあります。
上のポストは現在削除されていますが、この投稿に対し、温泉民宿・南部屋は引用ポストで以下の内容を投稿しています。
お店側がお客様に対し「何名様ですか?」と確認を取った際に「何名に見えます?」と返答をする客側に問題があるのは理解できます。
しかし、この温泉民宿・南部屋の「即刻その場でお帰り頂きます」という強気な態度に対し、賛成意見も多数ありましたが、SNS上でやり取りする必要はあるのだろうかと疑問視もされています。
お気持ちは分かりますが、ネットでの個人叩きにお店の看板を背負ったまま乗っかるのはいかがなものかと思います https://t.co/Mf8I3sz9BZ
— しおから仔んぶ (@siohkaraknb) December 18, 2023
どれだけ失礼か、を強調したいのは分かるが、こういう器が小さすぎるアピールを強気でしてしまう傲慢さこそが、優良な顧客層を遠ざけていることを理解していない。 https://t.co/AmsTvsAfvF
— Few things (@trifling_things) December 18, 2023
このように、田村さんの発言は一部で好意的に受け取られる一方で、一定の批判を集める傾向があり、SNSでの発信が炎上の原因となることがたびたびありました。
【温泉民宿 南部屋】旅館業法改正で宿泊拒否が可能になった背景と影響
2023年12月に施行された旅館業法の改正によって、宿泊業者は特定の迷惑客を拒否することが法的に認められるようになりました。
これまで、宿泊業者は「特定の理由なく宿泊を拒否してはならない」と定められていましたが、改正後は不当な要求を繰り返す客やトラブルを起こす可能性の高い客に対して宿泊を断ることができるようになりました。
田村さんが今回のSNS投稿で示した「タメ口の客には満室と答える」という対応は、法改正を背景に、迷惑客の排除を意識したものとも考えられます。
SNSでの発信により、こうした法的背景も踏まえつつ、宿側の対応が正当化される部分もある一方で、対応方法が適切かどうかについて議論が巻き起こっています。
温泉民宿‧南部屋の営業再開はいつ?再開の可能性と今後の展望
多くの人が注目しているのは、南部屋の営業がいつ再開されるのかという点です。
田村暁さんは、2024年9月7日の休館発表後、具体的な再開時期については明言していません。
SNSでの投稿には「再開可能になったらすぐに報告します」と記載されていますが、現時点では再開の目処は立っていないようです。
ただし、過去の炎上騒動の際も、南部屋は一時的に営業を停止した後、再び営業を再開していることから、今回も状況が落ち着けば再開される可能性が高いと見られています。
また、SNS上でも多くのファンが営業再開を期待しており、田村さんの個性的な発信スタイルも含め、宿としての独自の魅力は失われていないことが伺えます。
今後、再開時にどのような対策が取られるのか、また、SNSでの発信方法に変化があるのかが注目されます。
【温泉民宿・南部屋】まとめと今後の展開
温泉民宿「南部屋」が突然の休館に至った背景には、SNSでの発信による炎上が深く関係していることが明らかになりました。
田村暁さんの率直で個性的な発言は、一部のファンに支持される一方で、反発を引き起こすことも少なくありません。
今回の炎上騒動により、一時的に営業を停止することとなった南部屋ですが、これまでの人気と宿自体の魅力から、再開すれば再び多くの人々に愛される宿となることでしょう。
今後の展開やSNSでの発信内容にも注目が集まります。
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